ViliV S5 レビュー
-ウルトラモバイルPC-
『Viliv S5』← だれか、なんて読むのか教えてくれ。
名前から察するに、韓国製だろうなーと思ってたら、やっぱり韓国製だったw
実は、今度通勤時間が今までよりも長くなってしまうので(約1時間)、その間の電車内の暇つぶしというか・・・
あと今使っている 東芝 Gigabeat S30 HDD30GBのバッテリー寿命が
人間年齢で換算するところの75歳ぐらいに達しているため(2時間ぐらいしか持たない)MP3プレイヤーとして使えるモバイルパソコンを!という意味でも購入を決意した。
Gigabeatには都合3年ぐらいお世話になった。白黒ipodから乗り換えて、2台同じものを買った。一台目は常にAC電源につないでいないとスイッチが切れるようになり、2台目は
まだ使えるものの、バッテリの寿命が・・・ベスト電器で9800円で投げ売りされていたり、搭載OSのWindows Mobileがいまいち安定性に欠けていたりと、
不満もあったが、値段以上の活躍を見せてくれたと言える。
で、Viliv s5(読めない)だが、実は最初は工人舎の『PM1WX16SA』を購入検討していた。
しかしこれ、非力なのよ。CPU:AtomZ510 の、ストレージはSSD16GB メモリは512Mと、ちょっと不安の残るスペック。
大きさ的には申し分ないのだが。ポケットに入るし。しかしMicroSDHC 16GBと差しっぱなしにしたとして、それでも記憶容量は32GB。うーん。メモリも1GBは欲しいしなぁ・・・
そこで発見したのが、Viliv S5というわけ。
CPU :Atom Z520 ストレージはSSD64GB、メモリ1GBと申し分のないスペック。Vaio TypePにも迫る勢いだ。
とはいえ、リカバリ領域、
OSの使用分の領域が削られるので、実際使用出来るのは多くて45GBか?
そこで、このMicroSDHCリーダーの出番。本体から5mmぐらいしか出っ張らないから、UMPCでの使用に最適だ。これに SDカードを差しっぱなしにして、MP3を全部入れることにする。出来ればMicroSDHC 32GBが早く出て欲しい。2008年10月に16GBタイプが登場して、1年以上経つので、そろそろかな・・・とは思うのだが。 16GBタイプだと、手持ちのMP3が全部入らないのだ。
工人舎のPMはたしかワンセグ搭載だったと思うが、テレビは全然見ない(特に地上波)ので、そんな機能は不要。逆に購入の決めてとなったのが、GPS搭載!ということだ。
つまりナビソフトを導入すれば、カーナビ代わりになるのである。
んなもん、カーナビが付いていない車のほうが最近では珍しいから、いらんわい!と思う人が大半だろうが・・・
バイクにくくりつける!
この画像はひろいもんだけど。購入キャンペーンでついてくるアクセサリーの中に、車載用ホルダーが
あるので、あれを工夫して取り付ければナビ搭載バイクになるのではなかろうか。防水対策は必要だけど、いざとなったらタンクバックのビニール部分に入れてしまえば良い。
しかも普通のナビと違って、取り外して宿に持ち込んでしまえば、夜ネットサーフィン出来る!最近のビジネスホテルは無線LANかLANケーブルが絶対あるから、旅先でよくビジホに泊まる身としては最高だ。
ナビソフトは、OSがWindowsXPなのでフリーソフトのgps VPを入れてしまえば良い。地図データはGoogle MAPを使用するから見慣れてるし。
ゼンリンからMap Fun Naviが出てるのだが、15000円位する・・・ちょっと高いよな。本体価格の1/4のソフトって・・・。殿様商売のMicroSoft OfficeとかAdobe Creative Suite とかを連想させる。
あんなもん経費がでなけりゃ買えんよ。Creative Suite CS4 Proなんか、たしか20マン以上してたはず。業務上DreamWeaverCS4は欲しいけどね・・・。このホームページDreamWeaver MX2004で作ってるし。
基本Viliv S5はノートパソコンなので、メールチェックもニコニコ動画もゲームも何でも出来るのだが・・・
ipod touchより一回り大きい程度というサイズのせいもあり、キーボードが無い!!
じゃあどうするかっていうと、ワンタッチで画面下半分にバーチャルキーボードが出てきて、それを押して文章入力するのだ。
しかしこりゃ長文入力は辛いぞ・・・Bluetooth対応のキーボードを買うか・・・
こんなヤツね。あと外部ディスプレイに出力できるし、オプションでTVにも接続できるから、大画面で使いたいときはそっちにつなげば良い。
ちょっと使ってみたら、また書きます。