ツーリング日記 01
-三浦半島周遊編-
記念すべきホームページツーリング記第一弾は、三浦半島ツーリング日記である。
以前私は、房総半島を南下し、大学時代ゼミの合宿で訪れた、富浦の海岸まで行ってやろうかと思い、出かけたことがある。
実際は途中で雨がぱらぱらと降り出し、辿り着くことは出来ても帰りは雨の中走るようになると思ったため、木更津の手前で引き返してきた。
そして、「房総半島は意外とでかいな」という感想を持ったのであった。
そこで今回は、規模を縮小して三浦半島を回ってみたいと思う。
日野市の我が家から出発して、横横道路をとおり、城ヶ島を見物して、葉山から鎌倉方面へ。
そのまま北上して帰ってこようというソロツーリングのプランを立てた。
ではでは、出発!
まずは、国道16号に乗り、横浜新道を目指す。
丸をつけたところが、横横道路の入り口である。
16号を何も考えずに走っていると、いつの間にか進入してしまい、料金所の入り口まで来てしまうという恐ろしい道である。
横横道路六ツ川料金所。何も考えずにまっすぐ来るとここに辿り着く。
料金所を通り抜け、横横道路へ。上に見える建物は何であろうか。
さて、この道路はすぐに降りても、終点まで行っても均一料金で1200円(ちょっと高くないか?)である。だったら最後まで行ったほうが良い
という貧乏魂を発揮して、終点の三浦市までワープすることにした。
16号のフラストレーションから開放されて、快調にとばす・・・といっても、250ccネイキで快適速度は、90km-100km/hである。安全でよいなー。
途中横須賀PAを見つけたので、休憩。
横須賀PA。本当なら横須賀の町に立ち寄りたかったのだが、
上の道に乗ってしまったため、予定変更。PAのカレーパンで我慢することにする。
PAエリア内を散策すると、なにやら緑地があった。気分転換に歩いてみる。
この沼、蚊などは湧かないのだろうか・・・
HORNETとともに、横須賀の山々を撮影。ものすごく天気が悪いのは、ご愛嬌である。
さて、横須賀PAを後にして、横横道路の終点まで。料金所で1200円を払い、三浦市に降り立つ。
しかし天気が悪い・・・。平日なので人影はまばら。ちなみにお昼ごろ撮影。
私は潮風のにおいが苦手なのだが、それを差し引いても・・・漁港のにおいがぷんぷんする。
海沿いをひたすら南下し、城ヶ島を目指す。ところどころで写真撮影。
風力発電機を多数発見。クリーンエネルギーを生み出すこの機械が小型化し、ベルトのバックルに収まるようになれば
バッタの改造人間が・・・
のどかな風景が拡がる。なにを作っているのだろう。
程なくして城ヶ島に到着。通行料(バイクは50円だったか?)を支払い、島に渡る。城ヶ島の公園の入り口でまたお金を支払う。
平日の昼で駐車場がらがらなのに、金払わなきゃいけないのか・・・。200円を惜しむわけではないが、バイクだし・・・。
相模湖の駐車場なんかは平日はただなのになぁ。
バイクとともに城ヶ島で一枚。人は少なく、寂しいものである。老人の団体の観光客と、学生のカップルがちらほら・・・
まあ平日なので。
城ヶ島は猫の王国であった・・・。そこらじゅう猫だらけ。捨て猫が繁殖したのであろうか。
私の足元に擦り寄ってきた猫。えさとかあげてないんだが・・・普段なにを食べているのであろうか。漁港に落ちてる魚とかかな。
それにしてもこの猫、でぶである。子どもがいるのだろうか。
城ヶ島の展望台から海を見る。こんなこと言うと興ざめだが、海岸にはつり目的以外ではあまり近づかないほうが
いいかも・・・。フナムシが・・・。
猫とフナムシの王国、城ヶ島を後にして、帰途に着いた。帰りは来た道を戻らず、三浦半島の西側を通る。葉山から鎌倉へ。
朝から何も食べていなかったため、すきやで食事を取る。折角遠いところに来たのだからもっとかわった物
を食べればいいと自分でも思うが、何せガソリンが高く、金がない。ついでに飛び込みで地元の店に入るのはギャンブルのようなものなので、ビビリの私に
は出来なかった。
こうして、私の三浦半島ツーリングは終了したのであった。