ツーリング日記 04
-ツインリンクもてぎで雨に降られる編-
先日の3連休は、栃木県にある有名サーキット「ツインリンクもてぎ」にて行われた、Honda Racing Thanks Day2008(?タイトルうろ覚えww)まではるばる参加することにした。
このイベント、入場料は1500円でバイクの駐輪代は無料である。しかもツインリンクは私の実家から30分(信号無いからね。距離は結構あるんだけど。)実質、1500円+移動費で参加
出来るわけで、これはホーネットオーナーの私としては参加せざるをえないイベントなわけだ。
しかし当日の天気予報を見てみると・・・午後の降水確率90%という、北斗揃い虹オーラ的数値だった。まったく晴れる気がしないぜ。
なんとか午前中は持ちそうなので、バッグにRSタイチのドライマスター上下、バッグにかぶせる半透明ゴミ袋、ブーツの中に履くコンビニ袋をつめて実家に出発した。
行きは高速代をケチって、高井戸JCから首都高にのり、首都高速川口線をひた走り、東北道に入る前に高速を降り、新4号を北上する。700円を最大限利用した。
実家にて仮眠をとり、朝4時ごろツインリンクに出発。うちの弟と合流して、HONDA・X4とホーネットで夜明け前の茂木をひた走る。というか異様に寒い。茂木の山をなめちゃいけないぜ。
ツインリンクは山の中にあるので、極寒の中5時ごろには到着。周りは暖かそうな車ばかり。凍える私。
中に入った後、今回バイクで来た最大の理由である、サーキット体験走行の参加申し込みへ。先着120台とあったので、6時の受付開始と同時に申し込んだのだが、最終的に参加は50-60台ぐらいだった。
おいおい。
そんなこんなで夜も明けてきた。体験走行はオープニングセレモニーの前に行われるので、8時半ごろから走行の準備に入る。
受け取った黄色のビブスを着て、一列になってもてぎの西コースへ向かうのだ。
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コース前でしばし待機。申し込んだのは3番目なのだが、待機場所からコースに向かう際にたらたら出発したため、最後のほうに走ることに
なってしまった。10台ぐらいずつのグループに分かれて走っているため、かなり待つこととなった。
事前の話では2周と聞いていたのだが、サービス?なのか実際は3週した。直線になると100km/hぐらいで、先導するプロライダーが走っていくため、250ccでついていくのがかなりつらい。
いや、100km/hぐらいは問題なく出るのだが、そこに到達するまでが遅いため、先導のCBR1000RRを初めとして、リッター軍団においていかれる。唯一弟のX4が、コーナーが遅いためついていけた。
ということはわれわれ2台が置いていかれたということなのだがwww
走り終えて、今回参加したバイクたちを撮影。しかしCB1300が多いなー。そりゃあCB750も生産中止になるわな。
国産の最大排気量が750ccじゃ無くなって、いわゆるナナハンは需要が減ったみたいだ。教習所ではまだ乗るだろうけど。
他にはVTR1000 SP-1 と、CBR1000RRが多かった。オフが一台、2stが2台、ビッグスクーターが2台、なんとアメリカンは皆無だった。スクーターがいるからシャドウとかがいても違和感は無かったと思うが。
その後は飯を食べたり、カートに乗ったりして時間をつぶす。なんせ朝四時から活動しているので、お昼にはもう一日過ごした気分だ。「まだ11時!?」と時計をみて驚愕することもしばしば。
14:30ごろ、いい加減雨が降りそうだったので、私だけツインリンクを後にし、先ず実家に帰って荷物を取る。すでにその道中で雨が降ってきた。かなりいやな感じだ。
実家で身体を温めた後、冷たい雨が降る八王子までの帰路につくことにする。雨なので、最短時間で帰りたいと思い、東北道⇒首都高速⇒中央道とVIPなコースを取ることにする。
まあ東北道はお約束の事故渋滞だったわけだが、バイクには関係ない。すりぬけを駆使しながら八王子を目指す。途中すっかり暗くなってしまい、ライトスモーク&夜間&雨のジェットストリームアタックにより、
視界がかなり制限される中走り続けることとなった。き、きびしい・・・
手袋は2重、カッパの上に防水のライジャケ、ユニクロヒートテックアンダー、靴下2枚履き&コンビニ袋による防水で、ぜんぜん寒くは無いのだが、雨はやはり厳しい。首都高の料金所で、びしょびしょの1000円札を おっちゃんに手渡したら、心配されてしまった。「おー!すごいね?大丈夫?風邪ひかないでね!」
雨が降り続く中、何とかアパートにたどり着き、そのまま泥のように眠る。明日は普通に仕事だ・・・・。